格安SIMを利用すれば、月々のスマホ代を大幅に節約できます。中でも人気なのが、月額1000円前後で利用できるプランです。
ここでは、各社の1000円台のプランを比較し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。
1000円前後の格安SIMプランを比較
以下の表は、主要な格安SIM事業者の1000円前後のプランをまとめたものです。
| 事業者 | プラン名 | 月額料金(税込) | データ量 | 通信速度 | 
|---|---|---|---|---|
| LINEMO | ミニプラン | 990円 | 3GB | 下り最大988Mbps | 
| 楽天モバイル | Rakuten UN-LIMIT VI | 1,078円 | 1〜3GB | 下り最大1.0Gbps | 
| povo | povo2.0 | 基本料0円+500円/GB | 500MB〜 | 下り最大988Mbps | 
| IIJmio | ギガプラン | 858円 | 2GB | 下り最大862Mbps | 
| mineo | デュアルタイプ | 1,298円 | 1GB | 下り最大988Mbps | 
| OCNモバイルONE | 110MB/日コース | 1,078円 | 3GB | 下り最大150Mbps | 
LINEMOのミニプラン
- 月額990円で3GBのデータ量
 - 余ったデータは翌月に繰り越し可能
 - 通信速度は下り最大988Mbps
 - LINEのデータ通信量がカウントフリー(LINEギガフリー)
 - 音声通話オプションは10分かけ放題が月額1,650円
 
LINEMOのミニプランは、月990円で3GBものデータ量が利用でき、コストパフォーマンスに優れています。また、LINEの利用によるデータ消費が一切カウントされないのも嬉しいポイントです。
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VI
- 1〜3GBまで月額1,078円
 - 3GB以上〜20GBまでは月額2,178円
 - 通信速度は下り最大1.0Gbps
 - 楽天回線エリアなら完全データ使い放題
 - 自社アプリ「Rakuten Link」なら無料通話し放題
 - 楽天経済圏でポイントが最大4倍貯まる
 
楽天モバイルの料金プランは、使用したデータ量に応じて月額料金が変動します。1〜3GBの利用であれば1,078円と非常にリーズナブルです。楽天回線エリア内であればデータ使い放題なのも魅力です。
povoのpovo2.0
- 基本料金0円、500円/GBの完全従量制
 - 必要な分だけデータチャージが可能
 - 通信速度は下り最大988Mbps
 - au回線を利用するため広いエリアでつながる
 - 10分以内の通話が無料の「かけ放題オプション」が月額1,650円
 
povoは業界初の完全従量制プランを導入しました。使った分だけの支払いでOKなので、無駄なくスマホが使えます。通信品質の高いau回線を利用しているのも安心材料です。
IIJmioのギガプラン
- 月額858円で2GBのデータ量
 - 使い切れなかったデータは翌月に繰り越し可能
 - 通信速度は下り最大862Mbps
 - 10分かけ放題オプションが月額913円
 - 家族でデータシェアができる
 
IIJmioのギガプランは、月額858円で2GBと十分なデータ量が確保できます。速度も下り最大862Mbpsと申し分ありません。家族でデータシェアできるのも便利な機能です。
mineoのデュアルタイプ
- 月額1,298円で1GBのデータ量
 - ドコモ回線とau回線の2つのネットワークを利用可能
 - 通信速度は下り最大988Mbps
 - 10分かけ放題が月額935円
 - マイそく機能で1日単位の速度制限が可能
 
mineoのデュアルタイプは、ドコモ回線とau回線の両方が使えるハイブリッドタイプです。エリアによって良質な回線を選べるのがメリットです。1日単位で通信速度を制限できるマイそく機能も特徴的です。
OCNモバイルONEの110MB/日コース
- 月額1,078円で3GBのデータ量
 - 1日110MBの使い切りタイプ
 - 通信速度は下り最大150Mbps
 - 10分かけ放題が月額935円
 - 高速モードへの切り替えが可能
 
OCNモバイルONEの110MB/日コースは、1日110MBの使い切りタイプです。使い切れなかったデータは翌日に持ち越されません。その分、月額料金を抑えられるのがメリットです。速度制限時でも高速モードに切り替えられます。
1000円台の格安SIMはどれがおすすめ?
ここまで6社の1000円前後の格安SIMプランを比較してきましたが、どれを選ぶのがベストなのでしょうか。
結論から言うと、利用スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
たとえばLINEをよく使う人は、データ消費がカウントフリーになる「LINEMO」が最適でしょう。
一方、楽天のサービスをフル活用したい人には、ポイント還元率の高い「楽天モバイル」がぴったりです。
使った分だけ支払いたいという人には、完全従量制の「povo」が向いています。
通信品質を重視するなら、ドコモ回線とau回線の両方が使える「mineo」も候補に入ります。
このように、それぞれの特徴を理解した上で、自分に合ったプランを選ぶことが重要です。
月1000円前後で利用できる格安SIMは、どれも魅力的なサービスばかりです。ぜひ各社の特徴を比較して、賢く選んでくださいね。
まとめ
格安SIMの中でも人気の、月額1000円前後のプランを比較しました。
- LINEMOのミニプランは、月990円で3GBとコスパ抜群
 - 楽天モバイルは1〜3GBまで1,078円と料金が魅力的
 - povoはデータ完全従量制で無駄なく利用できる
 - IIJmioのギガプランは家族でデータシェアが可能
 - mineoはドコモ・au回線のデュアルタイプ
 - OCNモバイルONEは1日110MBの使い切りタイプ
 
どのプランもそれぞれ特徴があるので、自分の利用スタイルに合ったものを選ぶのがベストです。
格安SIMに乗り換えて、スマホ代を賢く節約しましょう!
